『アウグスティヌスの「心」の哲学:序説』拝受

新年のご挨拶を申し上げます。昨年はいろいろとあって忙しい年でしたが、今年はまた違った形で忙しくなることを願っています。何かに急かされていないと集中できない悪い癖があるので…ともあれ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年末に岡山大学の出村和彦先生から、ご著作『アウグスティヌスの「心」の哲学:序説』のご恵投にあずかりました。この場をお借りして、深く御礼申し上げます。先生はP. ブラウン著『アウグスティヌス伝』の翻訳者でもあり、古代末期の教父アウグスティヌスについての研究を続けておられます。僕自身ちょうど『アウグスティヌス伝』を読んで勉強し直している最中で、個人的には非常にタイムリーな感じがします。

アウグスティヌス伝〈上〉

アウグスティヌス伝〈上〉

アウグスティヌス伝〈下〉

アウグスティヌス伝〈下〉

※2012年1月23日追記
詳細な書誌情報を追記しておきます。

アウグスティヌスの「心」の哲学:序説』(岡山大学文学部研究叢書33)
2011年12月20日発行(非売品)
著者:出村和彦
発行所:岡山大学文学部
    〒700‐8530 岡山市北区津島中3‐1‐1
          tel 086‐252‐1111