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島田誠「帝政期イタリアにおける都市パトロン」『西洋古典学研究』38、1990年、73–82頁。https://doi.org/10.20578/jclst.38.0_73 古代ローマの政治・社会におけるパトロン関係の重視。従来の研究では共和政期におけるその意義が重視される、しかし近年帝政…
M. Humphries, "The Memory of Mursa: Usurpation, Civil War, and Contested Legitimacy under the Sons of Constantine", in: Baker-Brian, N., & Tougher, S. (Eds.). (2020). The Sons of Constantine, AD 337-361. Cham, pp. 157-183. link.springer.com
田中創「後期ローマ帝国における聖域の変容 ‐州民と政府の関係を通じて」『古代地中海の聖域と社会』, ed. by 浦野聡 (勉誠出版, 2017), pp. 255–295頁。 bensei.jp
Harries, J. (1978). Church and State in the Notitia Galliarum. Journal of Roman Studies, 68, 26–43. https://doi.org/DOI:10.2307/299625
後藤篤子「シドニウス=アポリナーリスにおける『ローマニズム』」『史学雑誌』91 (10), 1982年、1-39頁。
丸山了「ドナティスト協会成立の背景 : 教会分裂の原因としてのtraditor問題の当否」『クリオ』20、2006年、19–34頁。https://doi.org/info:doi/10.15083/00074589
Salzman, M. R. (2015). Constantine and the Roman Senate: Conflict, Cooperation, and Concealed Resistance. In: M. R. Salzman, M. Sághy, & R. Lizzi Testa (Eds.), Pagans and Christians in Late Antique Rome (pp. 11–45). Cambridge: Cambridge Un…
西村昌洋「『ムーサに仕える輩たち』と後期ローマ帝国: 教養知識人と帝国・皇帝体制」(特集 学びのネットワーク)『史林』101(1)、2018年、9–43頁。 目次はじめに第一章 後期ローマの知識人の修行と遍歴第二章 教養のパフォーマンスと帝国の権威第三章 過去と…
Van Nuffelen, P. (2009). The Name Game: Hellenistic Historians and Royal Epithets. In P. Van Nuffelen (Ed.), Faces of hellenism: studies in the history of the Eastern Mediterranean (4th century B. C. - 5th century A. D.) (pp. 93–112). Leuv…
論文メモ:南川高志「ローマ帝政時代の家族と結婚」前川和也(編著)『家族・世帯・家門 ‐工業化以前の世界から-』ミネルヴァ書房、1993年、174–200頁。 www.minervashobo.co.jp
Curran, J. R. (2000). Pagan city and Christian capital: Rome in the fourth century. Oxford: Clarendon Press,Oxford University Press. www.oxfordscholarship.com
坂口明「ローマ時代の商業と商人のネットワーク」歴史学研究会(編)『ネットワークのなかの地中海』青木書店、1999年、30–57頁。 aokishoten.rr2.co.jp
J. Marincola, "Speeches in Classical Historiography", in: J. Marincola (ed.) (2007), A companion to Greek and Roman historiography, Malden, MA: Blackwell Pub., pp. 118- 132.
Chenault, R. R. (2015). Beyond Pagans and Christians: Politics and Intra-Christian Conflict in the Controversy over the altar of Victory. In M. Sághy, M. R. Salzman, & R. L. Testa (eds.), Pagans and Christians in Late Antique Rome: Conflic…
J. ダインダム著『ウィーンとヴェルサイユ』を読むにあたって、参考となる書評4点の書誌情報をまとめた。 www.tousuishobou.com
古代地中海世界におけるレトリックと歴史をテーマとするシンポジウム記録から、シンポジウム企画者による論点開示をメモ。
フランスの叢書Ques sais-je? の翻訳として刊行されている「文庫クセジュ」叢書のうち、古代ローマ史(含むビザンツ史)に関するものをリストにまとめた。
ジョン・G・ゲイジャー、志内一興(訳)『古代世界の呪詛板と呪縛呪文』京都大学学術出版会, 2015年 の書評2点を読んでメモした。
文献メモ:G. Alföldi, 'Difficillima Tempora: Urban Life, Inscriptions, and Mentality in Late Antique Rome', in: Urban Centers and Rural Contexts in Late Antiquity, ed. by Thomas S. Burns and John William Eadie (East Lansing, 2001), pp. 3–2…
4世紀後半に『薬籠』と題されたキリスト教異端反駁文学を執筆した、サラミスのエピファニオス(310年頃~403年)に関する研究書3点の書評をメモ。
古代ローマ史関連の新書から、学術的要素の濃いものをまとめてみました。ここに挙げたものとそうでないものを区別する基準は厳密なものではなく、かなり主観的・感覚的なものなので、決して網羅的なリストではありません。
Omissi, Adrastos, Emperors and Usurpers in the Later Roman Empire : Civil War, Panegyric, and the Construction of Legitimacy, Oxford: Oxford University Press, 2018の第1章を読んだ。 global.oup.com
合阪学、鷲田睦朗『カティリーナの陰謀』大阪大学出版会、2008年、3-32頁から、歴史家サッルスティウスの年譜をまとめてみた。
紀元後4世紀~5世紀初のローマ元老院貴族、クイントゥス=アウレリウス=シュンマクスの現存する著作『書簡集』『報告書』『弁論集』について、校訂本・近代語訳・註釈書をまとめてみた。
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逸楽と飽食の古代ローマ―『トリマルキオの饗宴』を読む (講談社学術文庫)作者: 青柳正規出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/05/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る
人間の世界歴史〈4〉支配の天才ローマ人 (1981年)作者: 吉村忠典出版社/メーカー: 三省堂発売日: 1981/07/30メディア: 単行本この商品を含むブログを見る
和田廣(訳)『プロコピオス 秘史』(西洋古典叢書)京都大学学術出版会, 2015.
ロバート・クナップ(著), 西村昌洋(監訳)増永理考, 山下孝輔(訳)『古代ローマの庶民たち:歴史からこぼれ落ちた人々の生活』 (白水社, 2015) 古代ローマの庶民たち 歴史からこぼれ落ちた人々の生活作者: ロバート・クナップ,西村昌洋,増永理考,山下孝…