論文抜き刷り拝受

12月19日に京都にて発表させていただいた(前回エントリーご参照ください)際、たくさんの研究者の方々から論文抜き刷りをいただきました。皆さんの最新の研究成果を学ぶことができ、とてもありがたく思います。失礼とは知りながら、敬称略にて、いただいた論文を以下に列挙させていただきます。

海野ますみ「書評 栗田伸子、佐藤育子著『通商国家カルタゴ(興亡の世界史第三巻)』」『史苑』(京都女子大学史学会)第68号、335-41頁。

柴田広志「ヘレニズム時代のアレクサンドロス大王像 ‐ポリュビオス『歴史』を手がかりに‐」『古代文化』第62巻第4号、74-92頁。

田中創「ローマ帝政後期の法と実践 ‐テオドシウス朝の事例をもとに‐」『歴史学研究』(歴史学研究会編)No. 885、139-48頁。

西村昌洋「テミスティオスの『宗教寛容論』」『西洋史学』第239号、22-40頁。

比佐篤「貨幣の図像と共和政ローマの政界」『立命館史学』31号、1-21頁。

福本薫「《エレウシスのアンフォラ》の神話表現 ‐葬礼制度に基づく再検討‐」『美術史』第170冊、212-28頁。

山下孝輔「後期ローマ帝国における農民逃亡と法形成」『西洋古代史研究』第11号、39-61頁。