カエサル『ガリア戦記』―歴史を刻む剣とペン (書物誕生―あたらしい古典入門)作者: 高橋宏幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/05/19メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る

ピエール・クルセル, 尚樹啓太郎（訳）『文学にあらわれたゲルマン大侵入』(東海大学出版会, 1974) 文学にあらわれたゲルマン大侵入 (1974年)作者: 尚樹啓太郎出版社/メーカー: 東海大学出版会発売日: 1974メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る

前回のエントリに一部事実誤認があったため訂正します。

昨日のせんだい歴史学カフェ第45回放送にて、「クマ買う人々 〜元老院議員シュンマクスの憂鬱〜」と題しておはなしした内容を、カットした部分も含めてアップします。参考文献については、「せんだい歴史学Cafe」の該当ページもご参照ください。

D. M. Gwynn, The Eusebians: The Polemic of Athanasius of Alexandria and the Construction of the ‘Arian Controversy’, Oxford Theological Monographs (Oxford: Oxford University Press, 2007)The Eusebians: The Polemic of Athanasius of Alexandri…

ローマ建国以来の歴史4: イタリア半島の征服(2) (西洋古典叢書)作者: リウィウス,毛利晶出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発売日: 2014/01/14メディア: 単行本この商品を含むブログを見るリウィウス『ローマ建国以来の歴史４ イタリア半島の征服（2）』毛…

E. J. Watts, The Final Pagan Generation (The Transformation of the Classical Heritage 53), Oakland: University of California Press, 2015.The Final Pagan Generation (Transformation of the Classical Heritage)作者: Edward J. Watts出版社/メー…

スティーブン・グリーンブラット（著）河野純治（訳）『一四一七年、その一冊がすべてを変えた』(柏書房, 2012年)。一四一七年、その一冊がすべてを変えた作者: スティーヴングリーンブラット,Stephen Greenblatt,河野純治出版社/メーカー: 柏書房発売日: 20…

Khaled Anatolios, Athanasius (The Early Church Fathers), London: Routledge, 2004.Athanasius (The Early Church Fathers)作者: Khaled Anatolios出版社/メーカー: Routledge発売日: 2003/10/04メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見るアタ…

南川高志、桑山由文、井上文則「『ローマ皇帝群像』解題」井上文則（訳・解題）、南川高志、桑山由文（解題）『ローマ皇帝群像』（4）(京都大学学術出版会, 2014年)251‐321頁。ローマ皇帝群像4 (西洋古典叢書)作者: アエリウススパルティアヌス,井上文則出版…

足立広明「イサウリア人とビザンツ：帝国内『蛮族』の『ローマ化』と社会参加」井上浩一・根津由喜夫（編）『ビザンツ：交流と共生の千年帝国』(昭和堂、2013年)、19–46頁。ビザンツ 交流と共生の千年帝国作者: 井上浩一,根津由喜夫出版社/メーカー: 昭和堂…

Foreword Part I Pastoral Care and Conversion in the Age of Augustine 1 The "conversion" of the Empire according to Peter Brown 2 Interaction between the preacher and his audience: the case-study of Augustine's preaching on death 3 Preachin…

ナタリー・ゼーモン・デーヴィス（著）中條献（訳）『歴史叙述としての映画: 描かれた奴隷たち』(岩波書店, 2007) （原著：Natalie Zemon Davis, Slaves on Screen : Film and Historical Vision (Harvard University Press, 2000).)歴史叙述としての映画―描…

Optatus: Against the Donatists (TRANSLATED TEXTS FOR HISTORIANS)作者: Optatus,Mark J. Edwards出版社/メーカー: Liverpool Univ Pr発売日: 1998/01/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る目次はLiverpool University Pressの頁…

・志内一興「小アジアにおけるギリシア語・ラテン語併用碑文：社会言語学的考察の試み(2006年度歴史学研究会大会報告 いま,歴史研究に何ができるか：マルチメディア時代と歴史意識) (合同部会 前近代におけるメディア)」『歴史学研究』820 (2006)、142–150頁…

Themistius, Julian, and Greek Political Theory under Rome: Texts, Translations, and Studies of Four Key Works作者: Simon Swain出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2013/11/28メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見るIntr…

フィレンツェ共和国のヒューマニスト―イタリア・ルネサンス研究作者: 根占献一出版社/メーカー: 創文社発売日: 2005/11メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る目次序論 ルネサンス文化の時代的特徴 （1）古代「再生」の時代 （2）…

ナイル世界のヘレニズム―エジプトとギリシアの遭遇―作者: 周藤芳幸出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2014/11/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る書籍の内容・目次については名古屋大学出版会のHPを参照。 http://www.unp.or.jp/I…

志内一興「属州ヒスパニアの形成、「ローマ化」とヒスパニア先住民: コントレビア碑文を手がかりに」『史学雑誌』110 (2001), 563‐585頁 http://ci.nii.ac.jp/naid/110002365350/目次） 一 問題の所在 二 ローマ―ヒスパニア関係史 三 コントレビア碑文 （1）…

L. D. Reynolds and N. G. Wilson, Scribes and Scholars: A Guide to the Transmission of Greek and Latin Literature, 4th ed (Oxford: Oxford University Press, 2013)Scribes and Scholars: A Guide to the Transmission of Greek and Latin Literature…

プトレマイオス王国と東地中海世界: ヘレニズム王権とディオニュシズム作者: 波部雄一郎出版社/メーカー: 関西学院大学出版会発売日: 2014/01/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 凡例 序章 第一部 前期プトレマイオス朝とギリシア世界 第…

昨年ラテン語ゼミで『語源』を輪読し、それをまとめなおした際にリストアップした関連文献をあげておく。＜邦訳＞ セビリャのイシドルス（兼利琢也訳）(1993)『語源』上智大学中世思想研究所（編訳・監修）『中世思想原典集成５ 後期ラテン教父』平凡社、505…

ペンブックス22 美の起源、古代ギリシャ・ローマ (Pen BOOKS)作者: ペン編集部出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 2014/07/31メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (1件) を見る以前お手伝いさせていただいた雑誌「pen」のギリシャ…

ジャン＝イヴ・アンプルール（著）、周藤芳幸（監訳）、吉田春美／花輪昭子（訳）『甦るアレクサンドリア』河出書房新社、1999年。甦るアレクサンドリア―地中海文明の中心都市作者: ジャン‐イヴアンプルール,Jean‐Yves Empereur,周藤芳幸,花輪照子,吉田春美…

アタナシオス、ディデュモス『聖霊論』邦訳を購入。ついでに、アタナシオス著作の邦訳をまとめる。聖霊論 (キリスト教古典叢書)作者: アタナシオス,ディデュモス,小高毅出版社/メーカー: 創文社発売日: 1992/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見る・…

ピーター・ガーンジィの報告「古典古代における宗教寛容」を手がかりとして、ギリシャ、ローマ、ユダヤ教、キリスト教における宗教寛容の内実を問う論考。ガーンジィ（以下G）はまず、「寛容」という概念を、「倫理上の、又は政治上の原則の利害から好意をも…

「キリスト教はローマ帝国に何をもたらしたか」というシンポジウムの第一報告である。報告者は、この問題の前提として、古代キリスト教の組織としての未熟性および、世俗に関する無関心という社会倫理的特性ゆえの、周辺社会に対するその影響力の欠如を指摘…

L. D.レイノルズ・N. G.ウィルソン（著）西村賀子・吉武純夫（訳）『古典の継承者たち:ギリシア・ラテン語テクストの伝承にみる文化史』 (国文社、1996)、第二章「東のギリシア語圏」第1節〜第4節（75〜95頁）古典の継承者たち―ギリシア・ラテン語テクストの…

Harries, J.(2012)“Julian the Lawgiver,” in: N. J. Baker-Brian and S. Tougher(eds.) Emperor and Author: the writings of Julian the Apostate, Swansea, 2012, pp. 121-136.Emperor and Author: The Writings of Julian the Apostate作者: Nicholas Ba…

大清水裕さんより、ご論考「マクシミヌス・トラクス政権の崩壊と北アフリカ」（『史学雑誌』121編2号、2012年2月、1-38頁）並びに"Les noms des empereurs tétrarchiques martelés: les inscriptions de l'Afrique romaine", Classica et Christiana 6(2), 2…